今回のテーマは「集中力」についてです。
まず集中力とは何か?それは対象となる物事に注意を向けて維持する事です。
物事に集中することは誰もができると思います。また、気づかないうちに発揮されていることもあります。例えば、好きなことをしている時、時間を忘れるぐらいのめり込むことがあると思います。それが集中力です。
どうすれば集中力を高めることができるでしょうか。
集中力が発揮できなくなってしまう要素として、プレッシャーに押し負けてしまう状況があります。
脳が必要以上の緊張状態にあると集中力を発揮する事ができません。特に重要な仕事や、初めての職場では大変なプレッシャーを感じる方もいらっしゃるかと思います。一流と言われる人でもプレッシャーに押し潰され、本来の力を出し切れずに終わる場合があります。
では、いかにしてプレッシャーを跳ね返したら良いでしょうか?
たとえば不安・恐怖・悩みといったネガティブな感情を否定するのではなく、あえて受け入れる事で冷静に判断でき克服できることがあります。ただし、受け入れ方や受け入れるタイミングを間違えるとネガティブな思いに囚われてしまいますので、受け止めるときは一旦立ち止まってみましょう。
プレッシャーを跳ね返すためには、まずは不安や緊張・悩みを一度自分自身の中で整理してから、それをしっかりと受け止めて、徐々に仕事に集中するように心を持っていくのが良いと言えます。
また、普段の生活の中で目標を設けて物事に望む習慣は、いざという時の集中力を発揮するためへの良い影響をもたらします。
目標と言っても、必ずしも大きな目標を設定する必要はありません。例えば毎日の始まりに、ひとつだけ目標を作ってみるのはどうでしょうか。初めは本当に些細なものでもいいと思います。例えば、出勤する前に「患者さんの前では常に明るく接する」など、初めのうちは簡単にできそうな目標で良いと思います。仕事の中でもプライベートでも何かひとつだけ自分の中で決めるようにします。
「集中力」にニュアンスがよく似た「モチベーション」と言う言葉がありますが、こちらは「動機付け」とか「意欲」と訳されることがあります。
1日ひとつの目標を設定することは、このモチベーションを高めるタイミングを自分でコントロールする事になり、何かをすることに対しての意欲にメリハリをつける習慣づけになります。
このメリハリこそが、集中力のオンとオフのコントロールに繋がります。リラックスという形のオフの作り方についてはまた機会があればご紹介したいと思います。
『まずは1日ひとつだけ、小さな目標をつくってみませんか。』